松浦亜弥ダブルレインボーコンサートツアー

あややコン大阪に行ってきました。

あややコンのチケットを持ってなかったので、当日券では入れるなら入ろうかと思っていたんですが、今週になって腰を痛めていたので昨日まで悩んでいましたが、だいぶ痛みも消えていたので行くことにしました。
僕はニューアルバム｢ダブルレインボー｣を購入していなかったので、今日がまったく初めて聴きました。ダブルレインボーの曲はどれもよかったです。まったく知らないままコンサートに行くのはすごく不安でしたが、そんな不安は見事に吹っ飛びました。
オープニングは、ごっちんのときとおなじく透き通った幕が張ってあり、そこに映像を流すという手法から新曲｢笑顔｣がかかります。幕が少し開いて、薄い淡いピンクの衣装のあややが登場して歌います。いきなりものすごい声量を聴かせてくれました。
新曲の次がデビュー曲の｢ドキラブ｣です。それもフルバージョン。今回のセットリストはダブルレインボーの曲と往年のヒットナンバーをフルで歌いきるという組み合わせで、あややの歌声をたっぷり聴かせるというコンセプトのように感じました。
衣装が舞台の両袖から引っ張られて一瞬にして変わるというものがあったり、｢１００回のKISS｣のときの舞台のライトとウェディングドレス風の衣装とが見事にマッチさせたり、大阪厚生年金会館にはオーケストラピットがあるんですが、そこには通常最後の１曲とかに降りるぐらいなのに、今回は３回も降りたり、見ている我々お客を楽しませてくれました。
MCでは、｢大阪に来ると、ああ関西に帰ってきたなあって思うとうれしくなる｣みたいなことを何度も話していましたね。また、奈良の大仏のことで家族で話題になったとき、大仏の正面の右側に人が通れる穴があるけど、あれは妹が言うには鼻の穴だというんだけど、「あれは頭のぶつぶつだよって教えてあげたの｣って言うと会場から一斉にブーイングが飛びました。どうやら妹さんのいうとおり鼻の穴らしく、あややが間違えていたことにあやや自身が驚いていました。
去年の「進化のキセツ」ツアーで、生演奏が取り入れられたけど、今回はさらに途中からだけど、生バンドが登場して、先にも書いたように初期のヒット曲を演奏するというものでした。あややコンでこういう形が見られることはすごくうれしかったです。｢トロピカル恋してる」「桃色片想い｣｢Yeah めっちゃホリデー」を生演奏で聴けるってすごく新鮮でしたね。やっぱりコンサートはこうでなくっちゃね。でも、あれですね、やっぱり｢桃色｣を聴くと一昨年のハロパを思い出しちゃいましたね。体が自然と反応しちゃっているんですよ。腰を痛めているからあまりはしゃがず、おとなしく見ていたんですが、この曲を聴くとついついジャンプしちゃうんですよね。腰を痛めなくってよかったですがw
今回感心したのはお客ののりのよさと静寂ですかね。バラード曲はやっぱり静かに聴きたいですから静寂をして欲しいもので、それが今回成功したと思います。また、赤い衣装で出てきたときに女性客の｢可愛い!｣って言う声にかなりうれしそうだったし、｢ダブルレインボー｣のときに僕は２階席だったから見えなかったけど、３階席のお客がサイリュームを駆使して２つの虹を作っていたらしく、あややがすごくうれしかったので、もう一度やらせてみたということもありました。
大好きな｢I KNOW｣も聴けたし、来て良かったです。大満足でした。本当は夜も入りたかったんですが、断腸の思いで帰りました。体の安静も大事なんで。ではでは。