ベリキュー!

この人生はどんなにつらくとも生きるに値する。
そのためには3つのことが必要だ。
それは勇気と希望といくらかのお金だ。
        〜チャールズ・チャップリン

真野ちゃんがホワイトボードにこのあまりにも有名なチャップリンの言葉を書き出す。勇気、希望、お金。これはチャップリンの傑作のひとつ「ライムライト」の名セリフです。この映画がテレビで放送されたのを見たのは中学生ぐらいだったと思いますけど、すごく感動したのを覚えています。だけど確か、映画の字幕スーパーの翻訳では「勇気と希望と少しばかりのお金」だったと思う。ベリキュー!の訳では「いくらかのお金」ってなっているけど、映画の訳のほうがよかったように思えます。この「少しばかり」という表現だからこそ、言葉に重みがあると思うねん。チャップリンのセリフは「some money」だから、確かに直訳すると「いくらかの」のほうが正確な訳と言えるけど、「少しばかりの」にするとしないとでは感動のしかたが違うと思うんです。
だけど、そのチャップリンを超える御言葉を真野さまからいただきました。皆の衆、こころして聞くように。

この3つを手に入れるのが大変なんです
               〜真野恵里菜

ははあ〜。全く以って、恐れ入りまする〜。