ライバル サバイバル

日曜日、2010年モーニング娘。の秋ツアー ライバルサバイバルに行ってきました。場所は尼崎。
尼崎は一応兵庫県やけど、梅田から電車で10分くらいで行ける距離やし、ほとんど大阪のイメージ。市外局番も06やし。
尼崎アルカイックホールは昔オペラのコンサートで見に行ったことがあります。それ以来、約10年ぶりに訪れた懐かしいホールです。
今回のツアーのセットリストはどうやらAパターンとBパターンの2パターンあるみたいですね。某所を参考にしながら、印象に残っていることを書いてみる。

強気で行こうぜ!

この曲は「No.5」にある曲。歌詞の中にビートルズの曲名が2曲入っています。この曲を聴くのって、2003年のツアー以来じゃないかな? ずいぶん懐かしい気がした。オリジナルがどんなんだったのか、後でつべで調べたら、辻ちゃん加護ちゃん、愛ちゃん、ガキさん、麻琴、こんこんでうたっているのね。懐かしいわ。この曲の振り付けも見ていて楽しいし、名曲やわ。

6期MC

6期の絵里、さゆ、れいなの3人によるMC。さゆが静岡駅でのエピソードを語る。記憶を頼りにだいたいの会話。
さゆ「静岡に移動した日のことなんですけど。絵里とさゆはおそろいのかばんを持っているの。その日はめっちゃ眠くて。静岡駅に着いてからエスカレーターで降りていたら、キャリーのついたかばんなんですけど、落としちゃったんです。私の前に光井愛佳ちゃんがいて、その前に亀井絵里がいたの。(呼び捨てしたことに会場から反応)、そう、絵里は呼び捨てなの。
それでね、かばんが愛佳ちゃんを通り過ぎて絵里を通り過ぎたの。愛佳ちゃんは、「ああ!」って言ってくれて取ろうとしてくれたけど、絵里は無反応だったの。ひどいと思わない?おんなじかばんが落ちているからさゆのだって分かるじゃない?
絵里「ちがうの。私の前に反射神経のいいスタッフさんがいたから、取ってくれるんじゃないかなって思っちゃったの。ハハハw」
なんとも他愛もない会話やけど、なぜか面白かった。そのあと、絵里が愛佳ちゃんとTDLに行った時に絵里がパスを忘れてしまったとき、愛佳ちゃんに「もう、これからは愛佳にパスを預けてくださいね。」といってくれて、すごく良い子だと語り、MCが終わる。その後、メドレーが始まるが1曲目が愛佳ちゃんのソロ曲だった。

メドレー

「私の魅力に気付かない鈍感な人」はすごく好きな曲。よくヲタカラでもうたいます。「IT'S YOU」はヤンタンですごく話題になっていて、すごく楽しみにしていた1曲。鞭を持ったさゆキター!っていう感じw 音を外さないか、心配しながら聴いていたけどなんとか乗り切った。 

恋ING

そのメドレーの中でも、今回の公演で一番の見所、聴かせどころはなんと言っても絵里のソロである「恋ING」です。オリジナルの原曲でもソロパートのあるのは愛ちゃんと絵里とミキティの3人で、サビの部分は娘。全員という形式でした。今回はこの原曲に近い形。
絵里の歌声は決して特徴があるものではありません。実に普通。絵里のよさはそこかも。バックのモニターで絵里の表情がアップになっていたけど、すごくいい顔でした。さわやかな笑顔。はにかみながら一語一語かみしめながら歌っている表情に心が締め付けられる想いでした。

スッピンと涙。

愛ちゃんがごっちんの曲を歌った。愛ちゃんのバラードは安定していて、すごくいいのです。

最後のMC

愛ちゃんが挨拶で、(会場に)絵里とジュンジュン、リンリンをこの公演で以ってラストっていう方はいらっしゃいますか?
(パラパラと手が上がる。)
会場全体がしんみりな空気になりました。確か、このときだったと思うけど、誰かが「卒業しないで!」って声が掛かるんです。僕も同じ気持ちだった。なんだか、日に日に絵里の卒業が近づくにつれ、まだ早いような気がしてきた。この気持ちはまた機会があれば書いてみようかな。
2階席の後ろの席で見ていて、めっちゃ絵里!って叫んでいた。やっぱり、絵里が好きなの。会場を出ると、今日は雨は降りませんって天気予報で行っていたのに、パラパラと雨が降っていました。なんだか、絵里の涙雨。そう想いつつ帰路につきました。