「原発のウソ」

原発のことなので、スルーしてもらっていいです。w

福島の原発事故から3ヶ月が経ちました。事故は今も続いていて、今後も大事故を起こす可能性があります。放射能は福島だけじゃなく、東京を中心とした首都圏にも、関西にも飛んできていますし、日本だけじゃなく、世界はフクシマの放射能で汚染されています。
チェルノブイリの事故があった時、僕は中学3年生でした。そのときから、原発には反対でした。だけど、関西の人間として、関西電力から提供される電気を使って生活しているし、その電気は50%が原発からのものだと聞きます。だから、電気を使うという便利な生活をしているので、声高に反対だと言えませんでした。
だけど3月11日、大変大きな事故がおきました。ニュースで、学者達の説明を聞いていて、ものすごく違和感を覚えていました。
そこで、原子力の専門で原発に反対する学者はいないのかな?と思い、調べてみたら、いました。小出裕章先生です。京大の先生です。
僕は今は、京都に住んでいて、出勤途上に京都大学の前を通るんですけど、京大の門に「関西電力原発を止めよう!」という看板があります。僕は学がないから、原発に強い違和感を覚えつつ、原発についてどう考えていいのか分からなかったんですが、僕より数倍頭のいい人たちが、原発に反対しているのはすごく心強く感じました。
今現在、新聞の世論調査では、4割以上人が脱原発派で、3割の人が推進派です。2ヶ月前までは5割が推進派で、2割弱が反対派でしたが、事故の深刻さが判明して、多くの人が反対派になっていきました。おそらく、これは小出先生の声に耳を傾けるようになったことが大きいと思います。僕は毎日ネットの動画で、小出先生の発言を見るのが日課になってしまいましたww そして、6月1日に小出先生の本が発売され、早速購入し、読了しました。

原発のウソ (扶桑社新書)

原発のウソ (扶桑社新書)

大変読みやすいし、原発のことが良く分かります。
すごく分かりやすい先生の講義の動画がありますので、紹介します。