DEF.DIVA

今頃になってようやくDEF.DIVAの「好きすぎてバカみたい」を聴きました。
何回も聴きましたが、カラオケで歌おうとしたけど、まったく歌えませんでした。どうも、印象に残らないみたい。聴いているときはいいなあと思いながら聴いているのだけど、どうも、メロディーが頭の中に入らない。
このCDにはカップリング曲がない代わりに、アレンジ別が２曲入っています。A面のアレンジが平田祥一郎氏で、次が田中直氏で、次がAKIRA氏です。それぞれ個性的なアレンジの仕方です。この３人は僕が最も注目しているアレンジャーで好きなアレンジャーです。で、聞き比べると一番よかったのが、AKIRA氏のアレンジです。
DEF.DIVAという名前の由来が最高の歌姫という意味から付けられたとハロモニなんかで言っていましたね。それを考えると今回のアレンジの中ではAKIRA氏のアレンジが一番だと思う。
DEF.DIVAのメンバー構成がなっち、ごっちん、あやや、梨華ちゃんの４人ですね。ハロヲタのあいだでは皮肉っぽく、「後浦なつみに石川梨華」じゃねえかとか、紅白ように急遽作ったユニットだとかいろいろ言われているけど、僕はこれはこれでええやんって肯定的な受け止め方をしているんですよね。なっち、ごっちん、あややの３人はしっかりとしたボーカリストだと誰からも認められているけど、どうも梨華ちゃんはそうじゃないみたいですね。僕はそんなことないと思うけどね。ただ、キーが高いだけですよ。決して下手ではないと思う。むしろこのキーを活かすべきだと思う。
今回その梨華ちゃんのキーをうまく活かしたのはAKIRA氏であろう。最後の部分は４声コーラスなんだけど、いいんですよ。梨華ちゃんの高音が活かされているんですよ。だから、こっちのほうをA面にすべきだったのではないかな。ちょっともったいないね。