なっちコンの感想

昨日、タキオンさんとなっちコン25ヴァンサンク夜公演に行ってきました。場所は大阪厚生年金会館大ホールです。
℃イベやあややCDSなどハロプロの現場には行っていましたが、コンサートは正月のワンダフルコン以来になります。やっぱり、コンサートはいいですね。たっぷりと曲が聴けますし、汗もかけますからw
そしておどろべくことは、今回のなっちコンは初めから終わりまで、生バンド演奏によることです。これまではCDSなどでは生バンド演奏であることを行った人たちのレポで知っていましたし、昨年のあややコン進化ノ季節では途中から生バンドを取り入れていましたが、本格的なコンサートとしては今回が初めてです。バンド編成としては、ギター、ベース、ドラムス、キーボード、バイオリン、木管楽器(リコーダー、サックス)の6人です。


オープニングは25ヴァンサンク。白い衣装で登場し、しっとりとした曲で、いい感じのスタートでした。2曲目の「あまい果実」を歌い終えた後、MCでヴァンサンクの意味が25歳であることを説明していました。初めて知りました。
3曲目の東京みちくさはリコーダーの音がすごく印象的で、なっちにぴったりの曲。スイートホリックはオケピに降りてきて歌っていました。最前の人がうらやましかたっです。
その後、サックスの音で「だって生きていかなくっちゃ」のイントロが始まったときは思わず「おう!」って叫んじゃいましたよ。CDでは鈴木俊介が演奏するエレキシタールで、すごく格好いいんやけど、それをサックスでやっていて、これも格好よかったです。めっちゃのりのいい曲やからもうこの時点で汗をかなりかいてしまいましたね。
そして、次の曲がすごかったです。あの「たからもの」ですよ。東京みちくさのフレーズから一転、ピアノの音でイントロがかかったとき、キター!って思いましたね。サイリュームを振るのもやめて、聴くことに集中しました。
MCでは、なっち曰く「千という歌手はなっちに似ているって言われますが、その千ちゃんの歌を歌わせてもらいました。」とお約束のコメントでした。
また、夕張市のチャリティコンサートで松山千春と共演したということを話して、そのあと、「大地と大地の中で」を歌いました。
バンドメンバーの紹介があり、大阪では何を召し上がったのかとなっちが質問すると、ある人がイカ焼きがおいしかったとのこと。
また、南こうせつとMF21で共演したことを話して、かぐや姫の「好きだった人」を歌いました。
トウモロコシと空と風」ではサビの部分の振り付けをみんなでしようということで、なっちが振り付けを教えていました。まず、人差し指を高く上げ、くるりと回した後、腕を左右に振り、手を揺らしながら腕を下に下ろし、腕を左から右に弧を描き、波を表すように手を上下させるという振り付けです。僕はこういう振り付けが苦手なんで、隣のタキオンさんに手が当たったりしていましたw
「晴れ雨のちスキ」はもう、最高でしたね。これを待ってましたっていう感じです。これまでのライヴだと必ずBメロのとき「なーっち、なあっち」って入るねんけど、これが僕は嫌いで、この曲に関してはこの掛け声をやめて欲しいなあって思っていました。それが今回生演奏のおかげで入れさせなかったです。めっちゃ、よかったです。これが聴けただけで充分満足でしたね。
その後の「月色の光」はよかったですね。バックのセットが星空にさせて雰囲気がありました。
楽器演奏がしばらくあって、衣装チェンジしたなっちの登場です。ネイティヴアメリカンみたいな衣装で、頭に羽をつけていましたね。朱色がまぶしい衣装でした。そこに「あなた色」という情熱的な曲だからすごくノッテいけましたね。何回も「♪それはあなただけ、あなただけ」って指を指されて光栄でしたw
このときのMCでしたか忘れましたが、なっちは今、料理作りと、植物栽培にハマっているんだそうです。ベランダにハーブを育てているんだって。白い花が咲いたから写メを一生懸命撮ろうとしたんだけど、自分の影が邪魔したり、うまくいかないって言っていました。
「やんなっちゃう」「くちびるで止めて」とつづいたあと、「F.O」はベースが格好よかったですね。「女の子どすえ」はちょっと息を切らしていたのか、あまり声が出て無かったですね。
このときのMCだったか忘れたけどw、NHKの時代劇に出演するみたいで、出演者の人たちにアルバムをサイン入りで渡したって言っていました。堺マチュアキにはこの2曲がいいねと言われたけど、2曲ともシングル曲だと言ったら、マチュアキに「ああ、オレってすごいね」と言われたことを披露していました。そのあと、「これが最後の曲です」と言おうとすると、お約束の「ええ!」のコール。ぼくも叫んでいましたが、心のそこからそう思っちゃいました。
アンコール
なっちが「実は今日は特別にみんなに発表があります。」と言った時、スタッフがくす玉を用意。そして、なっちが「実はこの公演でなっちのソロコンサートが100公演目に当たります」と発表。会場、騒然。みんなで5,4,3,2,1,0とカウントダウン。「おめでとう」コールの嵐でした。なんと、ソロコンサートの1回目もこの会場だったとか。記念すべき公演に来れて良かったです!

10年記念隊の「僕らが生きるMY ASIA」アベちゃんヴァージョンと照れながら紹介。その後、新曲の「TOO FAR AWAYおんなの心」を披露。谷村信司のカヴァーらしく、歌詞を女性の気持ちを歌っているように変えたとか。最後の「大人のエレベーター」は凄くいい曲でした。ラストまで、なっちらしい瑞々しい歌声が聴けて、よかったです。
アンコールが終わってからも、会場全体でなっちコールと、なっち最高コール。ものすごく感動したライブでしたね。