つんくは降りたのか?

ペッパー警部について昨日の日記に書こうと思っていたんですけど、寝てしまって書けませんでした。実はおとといの日記で苦言を呈したんですけど、昨日は手のひらを返すような文章を書こうと思っていたんです。僕はペッパー警部が嫌いとかで文句を言っているんじゃなくて、カバー曲を出すことに文句を言いたかったんです。昨日の発表や公式ページを見る限り、どうやらつんくプロデュースじゃないんじゃないでしょうか。もし、つんくじゃなかったらモーニング娘。の歴史で初めての出来事です。つんくは降りたんでしょうか?
これまで娘。は「ひょっこりひょうたん島」のカバー曲を1曲出しています。でも、これはつんくプロデュースです。これはこれですごく良かったです。だけど、今回はそうじゃなさそうです。音源を聴いた限りでは良く分からないですけど、よくも無く悪くもない感じですかね。
それでも僕はこのCDに期待しています。それはちゃまさんの日記にアレンジを手がけた笹本安詞を紹介してくれている文章を読んで興味を持ちました。
http://d.hatena.ne.jp/tenten-chama/20080909

で、今回の娘。版「ペッパー警部」。編曲は『笹本安詞』さん。

【作詞家・作曲家・編曲家・ベース奏者・ヴォーカリスト】って多彩な才能をお持ちな方。

http://www.ann.hi-ho.ne.jp/izutsu/shSasamotoYa.htm
今までハロー系で編曲したことはない?のかな。
ベーシストとしての参加は何曲かあって、ちょっと古い所だと「センチメンタル南向き」。
娘。だと『色っぽいじれったい』。そしてなによりイントロのベースが印象的な℃-uteの『まっさらブルージーンズ』も!って聞くとなんとなく親近感湧きません?

その他ちゃまさんの日記には僕が書きたかったことが書かれているので、是非参照してください。
さて、A面が笹本氏ならB面のアレンジは土肥真生です。以前コンビニのバイトを一緒にしていたクッキーさんが土肥氏のギタープレーが好きだと語っているのを覚えていて、ハロプロで言えば、ベリーズの「ピリリ」「恋の呪縛」、なっちの「夢ならば」などのギターを担当している方です。どれもアレンジが平田祥一郎です。土肥のアレンジではなっちの「ザ・ストレス(危機バージョン)」があって、今回はそれ以来になります。ペッパー警部がべーシストの笹本氏なら、「ロマンス」はギタリストの土肥氏という組み合わせが面白いと感じました。
それに今の若い人たちには新鮮な感じを受けるでしょうから下手なクソ曲を提供されるよりかは、カバー曲でいったほうがいいのかもって思いました。