「愛の救世主」9月7日発売
9月7日にW(ダブルユー)の新曲が発売されるという情報が入った。タイトルが「愛の救世主(仮)」です。
「救世主」という言葉、いまや一般社会でもかなり使われている言葉ですが、もともとはキリスト教用語です。神の子イエス・キリストがこの世を救いに来たという意味です。ヘブライ語でメシアといい、メシアをギリシャ語でキリストといいます。だから、イエス・キリストはいまや固有名詞ですが、本来の意味は救世主であるイエスと言う意味です。千奈美に、イエスというのはユダヤ・イスラエル社会ではごく普通の男性の名前です。日本的に言うとたろう、じろう、みたいなものです。
はい、キリスト教講座はここまで。「愛の救世主」いやあ、すごいタイトルですね。辻ちゃん、加護ちゃんの存在そのものが僕を救ってくれているのでそのことに感謝せねばなりません。
さて、昨日のブログにたまたまつんくのことを書いていましたが、つんくはオペラに挑戦したいんじゃないかと書いたんですが、もうすでにその兆候がこのタイトルの救世主という言葉に見られます。先ほど書いたように救世主はヘブライ語でメシアですが、英語読みでメサイアです。
メサイアといえば、ヘンデルの「メサイア」オラトリオですね。ヘンデルの代表曲です。中でもハレルヤコーラスが超有名です。この曲は何度聴いても感動してしまいます。オラトリオの中でも有名で、バッハの「マタイ受難曲」と並んで人気のオラトリオです。メサイア、特にこのハレルヤコーラスを意識して今回の新曲を手がけたんじゃないでしょうか。
オペラに挑戦じゃなくて、オラトリオに挑戦ですね。だから、「メサイア=救世主」をタイトルに持ってきたのでしょう。
とここまで勝手な想像です。タイトルを見ただけでいろいろ想像してしまいました。でも、もしそうだとするとかなりの名曲ですぜ、旦那。まあ、へなちょこりんな曲でもダブルユーが歌うんや、名曲になんのに決まってんねん。あ、そうそう、カップリングにハレルヤ・コーラスのW(ダブルユー)バージョンって言うのはどうでっか?つんくさん
ああ、今から楽しみや。ワクワク。