卒業スペシャル
娘。コン2010秋ツアーファイナルにして、亀井絵里、ジュンジュン、リンリンの卒業スペシャルが横浜アリーナでありました。
渋谷から東急東横線で菊名まで行って、菊名からJRに乗り換え新横浜まで約40分ほど。新横浜駅構内の案内を見ながら横浜アリーナに向かうと、会場はすごい人の数にびっくり。とりあえず、時計台に向かうも、知り合いに合えないので人の流れに乗って会場入り。席はセンター席の後ろのほうでしたが、外周に近く花道があり、また会場に流れている音が良く、緊張と興奮が高まってきました。やっぱり、アリーナ会場でのライブとホールとは別物だなと思った。
それと、こういう大きな会場でハローのコンサートを見るのは実に久しぶりで、3年前の夏ハロ城ホール以来。娘。コンに限ると、4年前の武道館以来かな。正直人が入るのか心配でしたけど、予想をはるかに上回りめっちゃ人が多かったです。平日なのにすごいわ。
さて、6時に会場入りして、すぐにトイレに入って戻ってきてみると、なんとスマイレージのオープニングアクトが始まってるじゃないですか!?知らなかった。2曲目の「同じ自給〜」が聴けたのでよしとしよう。
その後、会場がざわつくので、スタンド席を見ると、どうやらハロメンが集結しているみたい。つんくも来てたとか。あとで、ちゃまさんの話だと、ベリキューがほぼ全員、OGが4,5人らしい。
僕はこのツアーはこれが2回目なんですけど、1回目で見たときよりもさらに楽しいコンサートなんだなと、思いました。やっぱりライブは特に娘。コンは複数回見ないといけません。見れば見るほど良さが分かります。卒業とか関係無しに良いコンサートでした。セトリをあるところから拝借しますが、
- そうだ!We're ALIVE
- HAND MADE CITY
- あっぱれ回転寿司
- 泣き出すかもしれないよ
- 女が目立ってなぜイケナイ
- 強気で行こうぜ!
- 私の魅力に気づかない鈍感な人
- キラキラ冬のシャイニーG
- It's you
- 元気ピカッピカッ
- 愛されすぎることはないのよ
- 大きい瞳
- 放課後作戦会議
- スッピンと涙
- 渡良瀬橋(リンリン)
- ふるさと(ジュンジュン)
- 春 ビューティフルエブリデイ(絵里)
- 青春コレクション
- 気まぐれプリンセス
- 踊れ!モーニングカレー
- 3、2、1 Breakin' out!
- グルグルJUMP
- 友
- 女と男のララバイゲーム
- 雨の降らない星では愛せないだろう
- 愛あらばIT'S ALL RIGHT
- 涙ッチ
娘。に興味がない人には、このセトリでそんなにすごいライブだと思えないと思われるかもしれません。しかし、これがすごく良かった。さっきも書いたけど、卒業とか関係無しでいいライブだと思う。それと、客が入るか入らないか分からないけど、アリーナコンを是非やってほしい。年に1回でいいから。
花道を使う頻度が結構高くて、絵里が先頭に来る場面が多くて、めっちゃ心が高まった。絵里の満面の笑みを浮かべて歌う姿、踊る姿が見れて最高。青春コレクションと最後の挨拶で外周を使ったときは目と鼻の先立ったからすごかった。これで思い出したけど、先ほど触れた夏ハロ城ホールで外周に絵里が来て、手を振ったら絵里が僕を見て会釈をしてくれたことがあった。これはそのブロックに僕だけが絵里に手を振っていたから誤爆とかじゃないと信じているけど、この子を娘。のなかで1推しにしようと思ったは事実です。それ以来かな、外周で見たのは。
6期のMCで、さゆが絵里とガキさんが家にお泊りに来たときの話をしてくれた。なんと、絵里はティーシャツ1枚にパンツ1枚という姿だったとか、いやあん♥恥ずかしさのあまりしゃがみこむ絵里が、可愛いの。
6期といえば、「大きい瞳」という曲。これ尼崎で見たときはあまり印象になかったけど、今回これを見てすごく良かった。めちゃくちゃ格好よかったな。アンコール明けの挨拶のときだったと思うけど、れいなもかなり気に入った曲だと語っていた通り、すごく良い。
その「大きい瞳」の次にガキさんのソロがめっちゃよかった。なっちの曲だったみたい。聴きながら、泣けてきた。いやあ、涙腺が弱くなったのか、涙がこみ上げてきた。ガキさんの歌声が良すぎるからなのか、歌詞がそうさせたのか涙があふれてきた。1回目の時には印象に残ってない曲なんだけどね。その後の愛ちゃんの「スッピンと涙。」もぐっと来たわ。そして、もうすぐ絵里のあの曲だなと思っていたら、愛佳ちゃんが登場して、卒業する3人から挨拶がありますと紹介があった。
まずは白い衣装を着たリンリン。15歳で家族と離れてものすごく寂しかったけど、モーニング娘。という「家族」に入れてくれたこと、ファンとの交流に感謝の弁。すごく性格の良さが伝わる手紙でした。「青空〜」を歌うかと思ったけど「渡良瀬橋」だった。
赤い衣装を着たジュンジュン。小春との口げんかの思い出、ファンとの交流、モーニング娘。に入れたことに感謝など。意志の強さが伝わるジュンジュンらしい手紙でした。曲は「ふるさと」。
王冠をかぶった絵里。ファンとの交流、ガキカメのラジオ、2008年の36曲ライブの時の腹筋が痛かったことw 「歩いてるで6期加入後初の1位ゲット。順位がすべてではないけど、すごく嬉しかった。など、絵里らしい手紙でした。そして、イントロが掛かったとき、キター!!って思った。「春ビューティフルエブリデー」。1万人のえりりんコールに「♪すごく素敵好きよ」の部分の「すごく絵里が好きよ」コール。
3人とも感動的な手紙だし、曲の思い入れも伝わってよかった。
卒業セレモニー、僕は娘。の卒業セレモニーは初めての参加。さゆのきわどい発言があったり、愛佳ちゃんの8期メンバーに対する嫉妬心やら、ぶっちゃけ発言が飛び出るんだけど、すべて言えることは、今の8人が最高の状態だったってこと。いわゆる「完成された」モーニング娘。だったことがわかる。そして、3人とも性格がすごくいいってこと。特に、絵里は誰からも愛され、悩み事を話せる仲間だということ。そのようなコメントがあった。
そして、ラスト。通常の2曲にくわえ、「雨の降らない〜」と「愛あら」が入る。「愛あら」が聴けたことのは、めっちゃ良かった。絵里がソロパートを貰った最初の曲。思い出の曲。僕もこの曲が大好きで、超ハイテンションになったわ。ダブルアンコールで3人が出てきてくれて、最後の挨拶。
余韻に浸りながら、ヲタたちのバンザイコールを見届けて会場を後にした。すごく良い卒業スペシャルに参加できて良かったです。